治療台の上で何してますか
子どもの頃、そんなに虫歯に苦しめられた重いではないのですが、ただひとつ大人になってから「あれ?わたしって変だったの?」と気付いたことがあります。
それは、診察台に乗せられ横になったとき、普通の人は目をつぶるなり天井を見たりしているものだそうですが、子どもの頃のわたしは歯医者さんの目をガン見しなければいけないと勝手に思い込んでいたんですよね。
だから、診察や処置の間は歯医者さんの目を「くわっ」と最初から最後まで見つめていたんです。わたしが通った歯医者さんは今考えると40代くらいの割と若い歯医者さんだったのですが、きっとすごくやりづらかっただろうなと思います。まばたきもしないでずっと見つめられたら・・・。たぶん恐怖心もあって、目をそらすことが出来なかったというのもあると思います。 ですが、大人になってから偶々歯医者さんネタで話題になったときにそのことを話したら「おかしいよ、ソレ」「ふつう、まわりを見てたり、目をつぶってるよ」と批難され、果ては「歯医者さんもケンカ売ってんのか?って処置が荒くなったりして」と脅されました。 自分ではそれが当然だと思っていたことがちょっとおかしかったって気付いたときのショックといったら! 子ども時代の虫歯の思い出にオプションがついたようなものです。